医療トラブルの証明の難しさと相談の重要性

限度がある個人行動

近年の医学の発展は素晴らしいものがありますが、それに呼応して医療トラブルは複雑化しています。しかし、そのような医療トラブルに遭遇したときなかなか相談するのが難しいこともあると思います。 そこで、まず重要なのは相談する弁護士をしっかりと見極めることです。弁護士は法律のプロですが、医療のプロではありません。だからこそ、医療訴訟に特化した弁護士や経験豊富な弁護士に相談することが重要です。 しかしながら、医療訴訟に長けた弁護士がそう多くはないと思います。そこで、弁護士事務所のホームページに載っている過去の医療訴訟の新聞記事を見てその道のプロを探すのが有用です。 あとは、病院や医師側に強い弁護士、逆に患者側に強い弁護士もいるので、そのあたりもよく考えるのが大事です。

弁護士に相談して裁判を起こすとなるとどのような場合でもそれなりにお金がかかります。しかし、それが医療トラブルともなるとさらに費用が嵩んでしまうことが通常です。 まず、着手金だけで平均的に数十万円かかってしまいます。医療トラブルの場合は、複雑で専門的な調査が必要です。さらに、案件によっては長期間かかることも考えられます。また、第三者の医師に協力を求めることもあるのでその費用もかかります。 次に、報酬金として勝訴を前提とすれば、普通は百万円以上ほどかかります。他の裁判と比較しても、賠償金が相当高額になることも多いので、その分報酬も高くなります。例えば、成功報酬が賠償金の15%に設定されていたとすれば、3000万の賠償金を勝ち取った場合、450万円を支払います。

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